Amazon Linux インスタンスにSSH接続する方法について、紹介します。
ここでは、キーペアを作成して、作成したキーペアを使用してインスタンスにSSH接続します。
キーペアは、AWS側のパブリックキーとユーザーが使用するプライベートキーファイルで構成されます。組み合わせて使用することで、インスタンスに安全に接続できます。
Linux AMIの場合、プライベートキーファイルを使用してインスタンスにSSHで安全に接続できます。
Linux AMIの場合、プライベートキーファイルを使用してインスタンスにSSHで安全に接続できます。
キーペアを作成
ここでは、
EC2のインスタンス作成時に新しいキーペアを作成しています。
Amazon Linux インスタンス作成にて「起動」をクリック後、キーペアの設定・作成画面が表示されますので、
1. 「新しいキーペアの作成」を選択して、キーペア名を入力します。
2. 「キーペアのダウンロード」をクリックして、安全な場所にプライベートキーファイル(*.pemファイル)をダウンロードします。
* ファイルは、再度ダウンロードすることができません。
SSH 接続
ここでは、Amazon Linux インスタンスにTera Term、WinSCPを使用して、SSH接続します。接続ユーザ( デフォルトユーザ「ec2-user」を使用)
使用するユーザは、Amazon Linuxのデフォルトユーザである「ec2-user」でSSH接続します。
Tera Termで接続
1. Tera Termを起動して、ホストにAmazon Linux インスタンスのIPアドレスを入力して、「OK」をクリックします。
2. 「セキュリティ警告」画面が表示されますが、「このホストをknown hostsリストに追加する」をチェックして、「続行」をクリックします。
3. 「SSH認証」画面で、ユーザ名を入力して、Authentication methodsで「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う 秘密鍵」を選択して、上記で作成したプライベートキーファイル(*.pemファイル)を指定して、「OK」をクリックします。
これで接続できます。
WinSCPで接続
1. WinSCPを起動して、ホスト名にAmazon Linux インスタンスのIPアドレスを入力して、ユーザ名を入力して、「設定」をクリックします。
2. 「高度なサイトの設定」画面で、SSH > 認証を選択して、秘密鍵に上記で作成したプライベートキーファイル(*.pemファイル)を指定します。
3. メッセージ「秘密鍵 OpenSSH を PuTTY形式に変換しますか?」が表示されますので、「OK」をクリックして、PuTTY形式のファイル(*.ppk)を保存します。
* WinSCPでは、pemファイルではなく、PuTTY形式のファイルを使用して、Amazon Linux インスタンスに接続しますので、次回からは、pemファイルではなく、ここで保存したPuTTY形式のファイルを指定して、SSH接続します。
2. 「高度なサイトの設定」画面で、SSH > 認証を選択して、秘密鍵に上記で作成したプライベートキーファイル(*.pemファイル)を指定します。
3. メッセージ「秘密鍵 OpenSSH を PuTTY形式に変換しますか?」が表示されますので、「OK」をクリックして、PuTTY形式のファイル(*.ppk)を保存します。
* WinSCPでは、pemファイルではなく、PuTTY形式のファイルを使用して、Amazon Linux インスタンスに接続しますので、次回からは、pemファイルではなく、ここで保存したPuTTY形式のファイルを指定して、SSH接続します。
4. 「警告」画面が表示されますが、「はい」をクリックします。
5. 「高度なサイトの設定」画面で、「OK」をクリックして、「接続」をクリックします。
これで接続できます。
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