先日、リソース正常性を設定した Azure Linux 仮想マシンから以下のリソース正常性アラートメールが届きました。
・リソース正常性アラートメール内容
A reboot was triggered from inside the virtual machine. This could be due to a virtual machine operating system failure or as requested by an authorized user or process. The virtual machine will be back online after the reboot completes.
該当する仮想マシンのリソース正常性の正常性イベントの内容を確認したところ、Machine crashed により Unavailable となっており、「仮想マシン内から再起動がトリガーされました。」というメッセージが画面表示されていました。
messages や /var/log/boot.log をみても、この正常性イベントが発生した日時付近で仮想マシンが再起動した形跡や記載はありませんでした。
調査した結果、
仮想マシンの Linux カーネル 5.9 より古い場合、バグにより Hyper-V で仮想マシンの正常性が誤検知される場合があり、誤検知された情報がアクティブログに出力され、リソース正常性アラートメールが送信された可能性があることがわかりました。
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