エラー原因と対応|Linux umount コマンドを使用してアンマウントできない umount target is busy



 

Linux で、umount コマンドを使用して、アンマウントしようとすると、エラーが発生して、アンマウントをすることができなかった。

ここでは、発生したエラーの内容と対応方法について、紹介します。

発生したエラー情報

エラー情報 - Tera Term などのターミナルに表示された内容をみて確認

・エラー情報

umount target is busy

原因

マウント先に cd しているユーザーが存在していることが原因で、umount コマンドを実行するとエラーが発生して、アンマウントすることができませんでした。

例えば、以下の場合、エラーが発生します。

ユーザ Aが

cd /test_dir

を実行した後に、

ユーザ Bが

umount /test_dir

を実行する。

対応方法

マウント先に cd しているユーザーにマウント先以外に移動してもらうと、umount コマンドを実行してもエラーが発生せず、アンマウントできるようになります。



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